不知火文庫

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2017-09-04から1日間の記事一覧

当事者意識

当事者であるという認識がないものは策を講じることよりも誰かのせいにすることに労力をかける。自分が当事者だと認識していれば、そうはならないはずだ。自分を当事者だと認識している人の言葉は立て板に水というようにはならない。当事者であれば少なから…

ある喪失

午後10時。今日は作業がはかどらない。やる気も出ない。今日はそういう日だということをうすうす理解しながら粘り続けたが、どうやら本格的に調子が悪いようだ。 ベッドに寝転がる。伸びをすると腹筋が伸びて気持ちがいい。ベッド脇にある背の低いテーブルの…

必要十分

言葉は多すぎると威力が落ちる。きちんと引き締めなさい。

日記帳(※5000文字くらいあります)

本を探していると、本棚から見覚えのある、手のひらに収まるくらいのノートを見つけた。使用開始日は二〇〇八年五月十三日、使用終了日は二〇〇八年八月三十一日。私が大学二回生の頃の記録のようだ。ノートの中には、当時考えたことや感じたことがたくさん…