【煩雑注意】〔備忘録〕主題、文体等についての備忘録(走り書き)
文章、特に状況表現は、まず状況をぶつ切りの文章で書き立てていく
読者に説明するのではなく仮想的に体験させるような文章を書きたい
余計な講釈は省いて行間へぶち込め
垢抜けた、こなれた、力の抜けた
永遠の謎
ブリコラージュ
コノテーション・行間
○○論を書かない
説明口調にならない
しなやかで柔らかくて鋭い
断定を避ける
批評を避ける。
知識をひけらかさない
和語を多用する
他者からの批評を受け入れる
熱くなることを避ける
行間で魅せる
主張しすぎることを避ける
強調する副詞の多用を避ける
陰鬱さを避ける
文章量を削る
五感表現を丁寧にする
概念
批判や批評をしたくない。
表現したいことは苦しみと方向性を生み出す
人の役に立てているときだけは苦しみから逃れられることに気が付いた。生きる苦しみから逃れるには人の役に立てばいい。
だんだんと本当に表現したいものが何なのかわからなくなっていく。そして、やがて表現したいものがないことに気づくのかもしれない。
明るく能動的で行動的で実践的、知的、柔和なものを、
彼が言うことではなく、彼が言わないことからも人が見える。しないこと、口にしないこともその人の個性や信念を表す
淡々と前向きで温かく柔らかく朗らかな文体がいいなあ。作風も。
天才がテーマになると暗くなりがちだけど、僕はそれが嫌だ。
あまり「特別な存在」が主人公であるという認識をされてしまうような設定は入れない方がいい
洗練された「生活者」を描く
年を経るごとに求めるものが変遷していくこと自体を作品にする
妄想や想像は実際に表現されたときに一つの生命のような力を持ち始める。
なぜそうするのか、なぜそういう考え方をするのかを一度も明示せず、そういう方針であるというメタメッセージさえも伝えない。明示しない小説。
→全文や行間から感じ取れるもの
そして、そこにも行間はある。その行間こそが作品の本質である。明示的な主張ではなく行間にこそその人の人格や作風や熟練度や作風や気質が現れる
ある意味それは自分の近未来の姿を予測している行為ともいえる。自分の近未来あるいは
作品や存在の最後を死で締めくくりたくない。それは僕の偏執だろう
生と死の螺旋が永遠であるというのは乱暴だろうか
【明示的主張、世界の枠組み】
世界を統べる者は、その能力や存在の一部が世界を超える。世界の一部にならない部分がある
世界の中にあるものが、世界全体に勝ることは数学的にはありえないが、世界の現象としては起きている。隠された何か。
世界の頂点に立つものは世界の中に含まれない一面を持つ矛盾した存在
世界の頂点に立つものに感情や思考があると、つまらないかもしれないね
暗示的主張:生活者、はみでること、不完全であること、融和していること、トップダウン的な当地ではないこと、環
薬物による興奮作用に似たものを引き起こす文章。興奮または沈静作用のある文章とかあるのだろうか。
〔8つの作風と行間〕
→①粋な生き方②狂気③世界理論④数理・科学⑤ジョーク・風刺⑥感傷⑦恐怖⑧パズル・謎かけ
の融合作品
その世界を一つの絵にする才能
作品を書く。その作品を読んだ人の感想を書く。さらにその文章を……
僕は完全に自分の劣等感を埋め合わせるための超人小説や異世界ものは書かない。そういうものは自慰行為のようで好きではない。
そういうなりたかった自分を反映して自己満足に浸るような文章は好きではない。
天才は描写すればするほど嘘くさくなる。行間を理解できる以上にすっ飛ばす方が幾分ましかもしれない
作中では天才や優秀という設定を極力使わない。人物の天才性や優秀さは設定ではなく行動や思考、持っている特性で表す。
暗示的欲求
思わぬところからやってくる答え
行間についてあれこれ論じたり考えたりしたなら、次は実際に作る。その段階だ。
物語が時間を刻み始めたとき、時間は既に存在しており、物語が終わった後にも
熱くなっていることや感性が研ぎ澄まされていることをその時その瞬間に自覚的に慣れるだろうか。どう描写すれば良い?
いつまでも分からない状態にしておくことにつかれたものが世界を断定しはじめ、そして世界はそれによって少しずつ収束し始めた。世界は小さくなる。
日常と非日常が交互に入れ替わり、よりリアルにみえる物語。交錯する複数の現実。