光⇔音の同型対応について(備忘録)
光の成分を分光分析して、極大付近の波長成分を音に対応させると視覚的な芸術を聴覚的な芸術に同型変換できるのではないか。
ただ、音楽は時間軸に沿った一次元のシークエンスしか持たないが、画像は空間軸に沿った二次元の広がりを持っている。さらに、映像は空間軸に沿った二次元の広がりと時間軸に沿った一次元のシークエンスを持っている。
音波の広がりは実数直線、画像は複素平面、映像は複素平面×実数直線とみなせるので、変換そのものはできなくはない。ただ、直観的に美しい音楽を画像に、美しい画像を音楽に変換すると、変換されたものも美しくなるはずだという私の直感はあまり正しくないのかもしれない(どうとでもこじつけられるので)
〔参考図〕二年ほど前のノート