不知火文庫

私設図書室「不知火文庫」の管理人が運営しています。

切り札

「使うならまだしも、使わない切り札を準備なんてしておいてどうするのさ」

「たとえ使わないとわかっていても、最善策でなかったとしても、刀は使えるようにしておくものだよ。斬ること以上に斬れること、さらに言えば、斬れることより斬れると思われることが大切なんだ」