2018-03-07 雑記 答えに到達すれば、心の縄で括られる。縄の長さの内側に縛られる。心の半径こそ違えど、答えを掴めば、人はそこに居着いてしまう。答えをその場限りのものとできるならば、答えに到達してもすぐまた自由になれるのかもしれない。しかし、いつどんなときもそんなことが可能なのだろうか。答えに対する向き合い方、答えと縄の使い方には、生き方があらわれる。居着く心に世界は映らず掴めば逃す離せば逃すこの世に問ありこの世に解なし解なき世に現る解 その理は夢幻か、かりそめか